次世代リーダー養成研修プログラム(MBAコース)
| 第1会合(2日) 経営総論 |
◆主要学習知識 ・マネジメント関連知識の総論 ・次世代幹部のリーダーシップ ・課題型問題設定の重要性 |
|---|---|
| ◇自己学習レポート ① 経営幹部として取り組む経営課題を考えるため、アクションプランシートを作成する。 |
| 第2会合(2日) アカウンティング&ファイナンス |
◆主要学習知識 ・企業の儲けの仕組みとその構造 ・企業分析の基礎 ・ファイナンスの基礎 |
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| ◇自己学習レポート ② 経営課題を本部管理に落とし込むため、簡易戦略マップとスコアカードを作成する。 |
| 第3会合(2日) 経営戦略 |
◆主要学習知識 ・経営(事業)戦略概論 ・経営戦略策定のフレームワーク ・経営戦略と経営数字との関係性 |
|---|---|
| ◇自己学習レポート ③ わが社の経営戦略はどうあるべきかを考える。 |
| 第4会合(2日) マーケティング |
◆主要学習知識 ・BtoB企業に重きをおいたマーケティング概論 ・BtoB企業におけるマーケティング、ブランディングのあり方 |
|---|---|
| ◇自己学習レポート ④ わが社のマーケティングはどうあるべきかを考える。 |
| 第5会合(5日) 組織マネジメント |
◆主要学習知識 ・「働きがい」の高い組織づくりに向けた要諦 ・ESとCS、SSとの関係性、エンゲージメント |
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| ◇自己学習レポート ⑤ わが社のエンゲージメントはどうあるべきかを考える。 |
| 第6会合(1日) 成果発表会 |
◆主要学習知識 当プログラムで得た知識及び理解を用いた課題形成、課題解決にかかるアウトプット |
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| ◇発表概要 ・私が取り組むべき経営課題 ・課題解決の方向性 ・当面のアクションプラン |
AL(Action Learning)の概要
MBAコース受講者は、いくつかのグループに分かれ、自主的にALを主催する。その際、各受講者は、取り組むテーマに基づき、自らの部下またはそれに準ずる社員を巻き込み、メンバーに加えることも可能とする。
各グループは、MBAコースの各会合中、もしくは終了後、自主的にスケジュールを組み、ALセッションを開催する。その中で、課題にかかる解決策の議論、調査、仮説検証等を繰り返し、解決策を立案する。
ちなみに、会合を重ねる過程で抽出した課題を統廃合してもよいし、会合によっては自らの職責の範囲において課題を抽出し、解決策を立案することが難しい場合には、他の会合で得た課題に引き続き取り組んでもよい。
なお、セッションは原則的にMBAコースの受講者がリーダーとして主宰し、取り仕切る。また各会合中の実施においては、講師もALコーチとしてその推進をサポートする。
そしてMBAコース終了後、各グループは最終的に課題の解決策を取りまとめ、社長・役員に対してプレゼンテーションをする。社長および役員は、各グループのプレゼンテーションを評価し、実現可能性の高い解決策に関しては、正式に実行フェーズへ移行するなど、示唆を与える。
※なお、MBA+ALブレンディングの最終成果物については、別途決定する。
MBAコース各会合後のALイメージ
| 第1会合(2日) 経営総論 |
◆課題例 経営環境の変化がわが社にもたらす影響をどう全社で共有するか?適応するためになすべきことは? |
|---|---|
| ◇アジェンダ* |
| 第2会合(2日) アカウンティング&ファイナンス |
◆課題例 本部、職場、個人は決算書のどの勘定科目にどのようなインパクトを与えているか、それをどう改善できるか? |
|---|---|
| ◇アジェンダ* |
| 第3会合(2日) 経営戦略 |
◇アジェンダ* |
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| 第4会合(2日) マーケティング |
◇アジェンダ* |
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| 第5会合(5日) 組織マネジメント |
◆課題例 社員のエンゲージメントを高めるために取組むべきことはなにか? |
|---|---|
| ◇アジェンダ* |
| 第6会合(1日) 成果発表会 |
◆プレゼンテーション概要 我々が取組んだ課題及び課題解決に向けた実行計画案 |
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*アジェンダ
・リーダーによる各会合のレクチャー
・課題にかかる解決策の議論、調査、仮説検証等
・次回ALに向けて
※毎回、半日程度を想定
事後課題&アセスメントなどの概要
当該研修の実施に事前/事後課題等を実施することで、より受講者の特性や強み・伸びしろに着目した学び・気づきの場をつくる支援をいたします。
当該養成研修を実施する企業によっては、受講者に事前/事後課題(Ex.各会合と紐づいた課題図書の読了と事後レポートの提出など)の実施、提出をもとめる場合もある。
講師が当該事後レポートについて、受講者個別に添削コメントを作成し、次回会合前までにフィードバックする場合もある(有料)。
講師が受講者ひとり一人について、面談を実施し、次世代リーダーとしての適性や能力開発状況(その強みや伸びしろ)をアセスメントレポートにまとめて提出する場合もある(有料)。
受講者と経営層の交流の場として、経営層へのインタビューや座談会等を設ける場合もある。