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SPトランプを取り入れた組織・人材マネジメント研修

人間力を高める(セルフ・エンパワーメント)SPトランプはエンパワーメントカウンセリング研究所YAO教育コンサルタント が開発したものを八尾代表の許可、連携のもと、弊社もしくは親会社のアジア・ひと・しくみ研究所にて研修等に活用させていただいております。

 

◇人間力を高める(セルフエンパワーメント)の基本

○「自己理解」を深める

○「他者理解(相互理解)」を広げる

 

SPトランプを用いる学習

SPトランプは、相手に合わせた効果的なコミュニケーション方法を考えるツールです。

 

コミュニケーションはマネジメントの重要手段

○不適切なコミュニケーションは、部下を傷つけ、指導の徹底や育成を大きく阻害する。

○管理職のコミュニケーション能力強化は、より良いマネジメントの基礎となる。

○本研修の開催目的は管理職のマネジメント改善によるコンプライアンス経営の確立である。

 

したがって、SPトランプによる学びは「より良好な人間関係および職場マネジメントの実現」を目指すものです。

◇SPトランプのご紹介

SP:Sub Personality

サブ・パーソナリティとは、人間の持つ様々な面を一つひとつとりあげて準人格化し独立させたもので、これらが集まってその人のパーソナリティを形成します。

イタリア人精神科医ロベルト・アサジオリーが提唱しました。

SPトランプ

日本人の多くが持つと思われる52種のサブ・パーソナリティを厳選したものです。

それぞれのSPにニックネームをつけてビジュアル化し、その性質に応じてトランプのマークと数字を配しています。

ちなみに、オルポート,G.W.(ゴードン・ウィラード・オルポート)はパーソナリティ研究(人間の性格に関する特徴を追求しようとする心理学の分野)の第一人者です。

彼は、その研究の一環として、ウェブスター辞典(米)に記述されている1,8000の性格(SP)に関する記述を約4,500の単語に分類・整理しました。

そして、それらを個別特性(各個人に特有の性格特性)と共通特性(多くの人に共通して存在する性格特性)に分けています。

このような研究成果を受けて、エンパワーメントカウンセリング研究所は1995年、被検者500名を対象に1人20のSPを自由記述してもらい、10,000にのぼるSPのうち主だったSPを52種類のカードにまとめました。

なお、カードの組み合わせは15,820,024,220通りあり、人類80億人の倍に相当するものです。

 

(SPトランプの一部)

52種類のSPからまずは自分に当てはまる10枚を選ぶことから研修ははじまります。

(SPトランプ一覧表)

ハート ダイヤ クラブ スペード
気分屋 いじけ屋さん 内気さん 責めたがり
飽き性さん 迷子さん 小心者 冷やや家
面倒くさがり屋 のぼせ屋さん ナーバスさん 切れ屋さん
わがままさん 恥ずかしがり屋 言い訳さん 損得屋
アバウトさん キョロ×2さん 心配屋さん 白黒さん
お調子者 さみしがり屋 プライドさん 自信家
しきりたがり屋 同調さん がまんさん だんどり屋
おおらかさん のんびりさん 努力家 堂々さん
ほがらかさん お人よし 慎重さん 勝気さん
10 ハッピーさん 思いやりさん 冷静さん ガンバリ屋
11 チャレンジャー 人情家 几帳面さん 信念さん
12 情熱家 誠実さん まじめさん 一徹さん
13 社交家 友好家 理論家 実践家

※キョロ×2さんは、実際にはキョロキョロさんと表記されます。

特に、対人関係やコミュニケーションが組織や職場マネジメントの生命線となるような福祉介護事業の次世代リーダー養成などに取り入れ、高い学びの効果をもたらしています。

 

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